本と酒があれば、人生何とかやっていける

読んだ本の感想や気付きを中心に、雑感をつらつらと綴っていきます

私のハンドルネーム

 【美味い酒が飲めればいい】

私のハンドルネーム

今更だが、私のハンドルネーム「allblue300」は「オールブルーサンジ」と読み、漫画『ワンピース』麦わら海賊団の台所を預かるサンジから取っている。300は3:00に転じてサンジ(3時)と読ませ、オールブルーは世界中の海にいる魚が一箇所に集まるサンジ憧れの場所だ。サンジ、いい。麦わら海賊団の中で一番好きだ。知らない人には申し訳ないが、今や『ワンピース』は一般常識の範疇と考えているので、これを機に勉強して欲しい(笑)

 

人間らしさ

サンジの何が好きかと言えば、だらしない時とシリアスな時のギャップだ。普段は女性にメロリンメロリンとしているだらしないヤツだが、締めるところはきっちりと締める。

 

例えば、一味を抜けたウソップが麦わら海賊団に戻ろうとあくせくする様を見て迎え入れようとする船長ルフィに、ヤツが頭を下げてくるのが筋だと譲らないゾロの意見を後押しするあたり。このシーンではゾロを押す面々が多いかもしれない。私は、ウソップを迎え入れたい思いを抱きながらも筋を通すべきとゾロに同意するサンジ、人間らしさがにじみ出るサンジが好きだ。そんなサンジが料理本を出していることをご存知だろうか。

 

ONE PIECE PIRATE RECIPES 海の一流料理人 サンジの満腹ごはん

ONE PIECE PIRATE RECIPES 海の一流料理人 サンジの満腹ごはん

 

 

クッキングパパと言うよりも...

この本の料理で作ったことがあるのは一つだけ。じゃがいものパイユというすごく簡単な料理だ。サンジには遥かに及ばないが、私も料理はする。料理というよりは加工と表現した方が良いものもあるが、料理をする。

 

週末には、何が食べたいかよりも、今晩は何を飲もうから始まって夕食のメニューを考えることが多い。子供たちには悪いのだが、クッキングパパというよりは単なる呑兵衛のおやじだ。もちろん、飲みながら作る(笑)得意料理はラザニアだ。ちなみに今晩もラザニア。ラザニアと言えば『ワンピース』の世界ではネコマムシの旦那の大好物だが、残念ながらこの本には出てこない。

 

今回の雑感

久し振りにサンジの本を引っ張り出してパラパラと眺めてみて感じた。やはり、自分の行為は料理ではなく加工に近いな...と。なぜならば、加工に近い料理にしか目がいかないからだ。ラザニアは立派な料理だが、人が考えるほど手間が掛かるものではない。私にとっては加工に近い料理だ。まぁ、加工であろうが美味ければいい。美味い酒が飲めればいい。今晩もラザニアで美味い酒を飲もう。